2008年1-3月期のGDP二次速報が発表されましたね。
新聞は例によって4%の成長! と叫んどりますが、こちらをみると、
http://cloudy9.fc2web.com/sna/qe081/v/ritu-jfy0811.html
そうなんです。2007年度はこちら久々の低成長なんですねー。2002年度といいますと思い出深いのが、2003年度の内定をもらった人が過去最低の年ってことですよ(たぶん)。我が母校はたしか50%くらいじゃなかったかな? アタクシ? もちろん漏れました。以来低成長人生まっしぐらで。
それでも今回は雇用不安で騒がれたりはしていないわけで(むしろ高成長とかいってるし)、やっぱ団塊の世代の大量退職のせいですかね。うーん。こうもあっさり世代交代が起こることもあれば、就職氷河期のように手の打ちようがないこともある*1。世の無常を感じますなあ。
で、こんなお話が。
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080611/1213186264
先方のコメント欄でお返事をいただいたので考えてみた。
アメリカは大恐慌みたいなことにはならないようだけれども、不景気は避けられないのかも、という雰囲気。アメリカがモノを買わなくなると、ま、世界中が困るわけです。そうなると、やっぱり日本、期待されてるのかな。日本の需要が回復、成長すればアメリカが買わない分くらいは埋め合わせられるかも。でもその兆しなんてまったくないわけですが。
*1 若者の雇用不安が事前に政策課題として議論されていなかったので、打つ手がなかった、あるいは派遣ナントカ法の改正ぐらいしかなかったわけで。それこそ池田勇人みたいに、若者の雇用のために経済成長予測を大きく見積もって、それを実現させていくこともできたのかも。目標があれば日銀だって少しは協力してくれたんじゃないかな?
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントをどうぞ。古い記事でもお気軽に。