2008年3月6日木曜日

you cannot intend to discover something not discovered

何の展望もなく始めたこのブログ。まだありません、展望。

展望があるというのは計画できる状態とも言える。計画は当然、未来予想を含むわけで、ええと、以下略。

タレブの例え話。

石器時代。あなたは上司に部族資本の今後の運用計画を作れ、と指示を受けました。あなたはクビになったら一人でマンモスと戦わなければならないので、「車輪の発明」を予測し、積極的な投資を提案しました。

発明や発見は予測できるのか。あなたは車輪がなんたるかを知っていなければ、「車輪の発明」を予測できない。予測した時点で、すでに発明はなされている。つまり未来の話じゃなくなっている。

展望の中に発見も発明もない。なので依然ノー展望で行きます。

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