改めて料理は結果であるな、と思う。火がちゃんと通っている、これだ。この結果さえでればやり方なんてどうでもいい気がしてきた。できれば美味しいほうがいいし、栄養のバランスも大事だ。でも、まず食える、食って腹を壊さない、これですよ。
レシピ本はちょこちょこ買うんだけど、一冊に2つレギュラー入りしたらいいほうで、かなり打率は低い。でもこの間買った本はすごく良かったのでご紹介。
おべんとうの ちいさなおかず 300 コマツザキ・アケミ |
自炊を始めて十年ちょいなんだけど、おかずをどかっと一品つくって飯と汁(無い時も多い)というパターンか、もう丼だのチャーハンだのパスタだのを一品どーんで終わりというのがほとんどだった。こういう食事だとすぐにお腹がすくし、栄養も偏るし、そして一番気が重いのが、食材があまってしまうことだった。その食材はその料理でしか使えなくて、なんかスゲー仕事出来ない奴みたいな気分になるのよね。
でもこの本があると、中途半端に残った食材がバシバシ片付く。レシピ本通りに作る人ってあまりいないでしょうから、材料を増やしたり減らしたりで冷蔵庫内に秩序が生まれる。これがすごく楽しい。おすすめです。安いし(1,000円)。本屋で見ていたら似たような本が幾つかあったので相性のよさげなのを探してくださいな。
ケンタロウの おかずの王様 ケンタロウ |
大げさに言ってしまうと一つ壁を超えた感じすらしてます。食費もだいぶ下がったし。
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